2025/05/28
こんにちは、香川県高松市を中心に注文住宅・リフォームを手がける株式会社ユーテックです。今回は、外壁塗装のタイミングや考え方についてご紹介します。
「外壁塗装って、いつやるべき？」「うちはまだ大丈夫？」
そんなご相談をいただくことが増えてきました。
外壁塗装は、見た目を綺麗にするだけではなく、住まいを長持ちさせるために欠かせないメンテナンスです。適切なタイミングで行うことで、大規模な修繕や水漏れといった深刻なトラブルを防ぐことができます。
外壁塗装の基本的なサイクルとは？
外壁塗装のチェックは、一般的には10年に一度が理想的なサイクルといわれています。ただし、最適なタイミングは住まいの環境や使用している素材によっても異なります。たとえば、モルタル外壁やサイディング外壁といった素材の違いや、立地条件（日当たり、風当たり、海の近くなど）によっても劣化スピードは変わります。
また、塗料の種類によっても耐久年数はさまざまで、シリコン系塗料なら約10〜15年、フッ素系塗料であれば15〜20年ほど持つとされています。とはいえ、あくまで目安であり、実際には「劣化のサイン」を見逃さないことが重要です。
タイミングは“見て判断”が基本です
ユーテックでは、「何年目だからやりましょう」と一律におすすめするのではなく、実際に現地の状況を見ながら判断することを大切にしています。
お客様からリフォームの相談をいただいた際には、ついでに外壁や屋根の状態を確認させていただくことも多く、「まだ大丈夫ですよ」とお伝えすることも少なくありません。逆に劣化が進んでいる場合には、その程度や原因をきちんとご説明し、必要なタイミングでのメンテナンスをご提案します。
ライフスタイルに合わせた塗装計画を
外壁塗装の時期は、建物の状態だけでなく、ライフイベントや家計のタイミングも考慮するとより良い判断ができます。たとえば、お子さまの入学・進学などで出費が重なるタイミングと塗装の時期が重なると、家計への負担が大きくなるかもしれません。
そのため、あらかじめ塗料の耐用年数を考慮して、「この先数年は大きな出費が続くから、今回は少しグレードの高い塗料を選んでおこう」など、少し先を見据えた選択ができると安心です。ユーテックでは、そうしたご家族の暮らし方まで含めてアドバイスしています。
屋根とセットでのメンテナンスがおすすめです
外壁塗装の際には、屋根のメンテナンスも同時に行うのがおすすめです。なぜなら、どちらも足場を組む必要があるため、同時に作業すればその分コストも抑えられるからです。
特に屋根は、普段なかなか目が届かない場所。劣化に気づかず放置してしまうと、雨漏りや内部の腐食といった重大なトラブルに発展するリスクがあります。屋根材の種類や施工状況にもよりますが、おおよそ10〜15年ごとの確認とメンテナンスをおすすめしています。
ユーテックの外壁塗装は“家を守るため”の提案です
私たちは、「とりあえず塗っておけば安心」という考え方ではなく、「必要な時に、必要な内容で」外壁塗装をご提案しています。外壁も屋根も、どちらも住まいを守る大切な部分。だからこそ、ライフスタイルや予算とのバランスも含めて、誠実にご提案することを心がけています。
たとえば、10年目で塗装が必要かどうか気になる場合には、まずは無料点検だけでもご依頼ください。将来的な修繕計画を含めて、今やるべきこと・今後の見通しなどを一緒に整理していきましょう。
「家づくりをワクワクさせる」住まいづくり
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