2025/05/21
こんにちは、香川県高松市を中心に注文住宅やリフォームを手がける株式会社ユーテックです。今回は、家族みんなが心地よく過ごせる”リビング”づくりについて、私たちユーテックの考え方をご紹介します。
リビングは、家族が自然と集まる場所。だからこそ「広さ」や「機能」だけではなく、その空間がどんな時間を生み出してくれるのかまで想像しながら設計することが大切だと考えています。
リビングづくりは“雑談”から始まる
「こんなリビングにしたい!」と明確なイメージを持っている方もいれば、「何がいいか分からないけど、くつろげる場所にしたい」という方も多くいらっしゃいます。
実際、私たちがご提案するリビングの多くは、お打ち合わせの中の“雑談”からヒントを得ています。ご家族の日常、趣味、好きなこと、ふとした言葉から「この人たちにはこんなリビングが合いそうだな」というイメージが湧いてくるのです。
たとえば、
・映画が好きな方には音響や照明にもこだわったシアターリビング。
・お子さまがリビングで勉強するご家庭にはスタディスペースを取り入れたレイアウト。
・来客が多いご家庭にはキッチンと一体感のある開放的な設計。
こうした提案は、決まった形から生まれるのではなく、雑談の中でお客さまの暮らしを想像する中から自然と導かれるものです。
「こうでなければ」の先にある、本当にくつろげる空間
かつての家づくりでは、キッチンとリビングは明確に分かれているのが一般的でした。「作る場所」と「食べる場所」「くつろぐ場所」は別々であるべきという考え方が主流だったのです。
しかし、今はキッチンとリビング・ダイニングが一体となったLDKが当たり前になりつつあります。調理中でも家族と会話ができ、リビングでくつろぐ家族の様子を感じながら過ごせる設計が求められています。
ただし、LDKという形式にさえとらわれすぎないことも大切です。
・「玄関を入ってすぐキッチンがあってもいい」
・「リビングを一番奥ではなく、家の中心に配置するのも面白い」
こうした“固定観念からの脱却”こそが、暮らしにフィットするリビングづくりの第一歩になると私たちは考えています。
「こうでなければ」の先にある、本当にくつろげる空間
家族の人数、年齢構成、趣味、生活スタイル。
リビングに求める役割はご家族ごとにまったく異なります。
・ソファでゆったり映画を楽しみたい人
・子どもたちと一緒に遊ぶスペースが欲しい人
・パソコンを使って仕事をしたい人
これらを「どれが正解か」で決めるのではなく、その人の“暮らし方”に合わせてカタチにしていくことが、ユーテックのリビングづくりのスタンスです。
だからこそ、私たちは「雑談」を何より大切にしています。
何気ない会話の中から、「本当に大切にしたいこと」を見つけていく。
そして、それをかたちにしていく。
そんな時間を、お客様と一緒に楽しみながら設計を進めていきたいと考えています。
ルールに縛られない、家族の真ん中にあるリビングを
リビングは、家族の中心。そこに「こうでなければいけない」というルールは必要ありません。
・大切なのは、そこでどんな時間を過ごしたいのか。
・どんな空気を感じながら、誰と過ごしたいのか。
ユーテックでは、そんな思いを大切にしながら、自由な発想と丁寧なヒアリングで“その人にぴったりのリビング”をご提案しています。