和室を洋室にリフォームする際の注意点

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こんにちは、香川県高松市を中心に注文住宅・リフォームを手がける株式会社ユーテックです。今回は、特にご相談の多い「和室を洋室にリフォームする」際の注意点について、施工者の視点とお客様目線の両方からお話しします。

よくあるご要望「和室をなくして洋室にしたい」

近年、和室の利用機会が減り、「畳からフローリングへ変更したい」「ベッドを置きやすい洋室にしたい」といったリフォームのご依頼が増えています。特にご高齢の方にとって、畳の段差がつらくなり、ベッド生活にしたいという理由から洋室への変更を希望される方が多いです。

施工面での注意点

表面上は簡単そうに見えても、実は和室を洋室に変えるにはいくつかの技術的なポイントがあります。

  1. 下地の確認が必須

和室の壁や天井には、経年劣化していたり強度が不足している場合があります。そのままクロスを貼ると、剥がれやすくなったり割れたりするリスクがあるため、下地を確認した上で補強や張り替えが必要になることも。

  1. 床の段差・断熱処理

畳を撤去してフローリングを張る場合、床の高さを調整する必要があります。断熱材を入れずに仕上げると、冬に床が冷たくなったり、湿気が溜まりやすくなることも。床下の断熱・湿気対策も含めた施工が大切です。

  1. 建具・扉まわりの調整

建具が和室仕様のままの場合、洋室化に伴って使い勝手や見た目に不具合が出ることもあります。また、リフォーム後に扉が重くなって開きづらくなるケースも。開閉や動線のチェックも事前に行っておきたいポイントです。

お客様が気をつけるべきポイント

「予算を抑えたいからとりあえず見た目だけでも…」と、表面的な施工だけで済ませると、後からトラブルや後悔につながる可能性があります。

たとえば、

・最初はきれいでも、下地処理が不十分でクロスが早く剥がれる

・扉が重くなって開け閉めがしにくい

・畳を剥がしてフローリングにしたが、床が冷たくて結局ラグを敷く羽目に

など。リフォームを依頼する際には、施工内容に対する理解と信頼できる業者選びがとても重要です。

 

和室リフォームの費用目安

「6畳程度の和室を洋室に変えたい」という場合の費用感は、

・表面的な施工(床・壁・天井の仕上げ変更)の場合:約50〜70万円

・断熱・下地補強・建具交換なども含めた場合:約100〜150万円

施工内容によって費用は大きく変わるため、お客様の目的や将来の使い方をふまえて最適なプランをご提案しています。

まとめ|見た目だけでなく“中身の施工”にこだわることが大切

和室を洋室にするリフォームは、暮らしやすさを高める大きな一歩です。ですが、「見た目を変えるだけ」ではなく、断熱性・快適性・耐久性を含めた“中身の施工”にも目を向けることが失敗しないためのポイントです。

ユーテックでは、

・状況に応じた下地調査と施工方法のご提案

・ライフスタイルに合わせた空間設計

・将来も安心できる断熱・耐久対策

を行いながら、和室リフォームを丁寧にお手伝いしています。

「今の和室、どう活用すればいいかわからない」「洋室に変えたいけれど不安がある」

そんな方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。


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