2025/06/04
こんにちは、香川県高松市を中心に注文住宅やリフォームを手がける株式会社ユーテックです。今回は、梅雨シーズンに向けた住まいの”湿気対策”について、家全体の快適性を高めるための視点でご紹介します。
湿気対策の第一歩は”建材選び”から
ジメジメとした湿気が気になる季節。まず大切なのは、家の構造そのものが湿気とどう付き合っていくかです。
ユーテックでは、無垢材やスギ板など調湿性の高い素材を積極的に採用しています。特に、床や天井など広い面に自然素材を使用することで、空間全体の湿度を自然にコントロールできる効果があります。
「素材そのものが呼吸する家」。それが、エアコンだけに頼らず、身体にも優しい空気環境を実現するための基本と考えています。
床下から考える湿気対策|ユーテックの床断熱のこだわり
湿気対策といえば室内に目が向きがちですが、実は家の足元=床下の湿気管理も非常に重要です。
ユーテックでは、あえて床断熱工法を採用しています。現在では基礎断熱が主流になりつつありますが、床断熱には次のようなメリットがあります:
・湿気がたまりにくく、シロアリのリスクを軽減できる
・通気性を確保し、床下に空気の流れをつくる
・気密パッキンを使用し、気密性と換気のバランスをとる
気密性能を高めるためには基礎断熱が有利とされることもありますが、床断熱でもしっかりと気密施工を行えば、高性能な住まいは実現可能です。
あえて空気が流れるような構造にすることで、下からの湿気の停滞を防ぎ、構造材の健全性を守る。これも、ユーテックの考える“湿気対策”のひとつです。
見逃しがちな“洗濯問題”にも注目
梅雨といえば、悩ましいのが洗濯物。外干しができず、部屋干しで部屋がジメジメ……そんな不快感を減らすために、近年ではランドリールームの設置が主流になりつつあります。
さらに注目されているのが「衣類乾燥機」。中でも、
・ガス乾燥機『幹太くん』
・電気式乾燥機(ドラム式洗濯機含む)
の二択で悩まれる方が非常に多くなっています。
幹太くん vs 電気式乾燥機
香川県のエリアでは、オール電化の家庭が比較的多いため、ガスを引いてまで幹太くんを使うかどうかが大きな分かれ目になります。
幹太くんは、とにかくパワフル。短時間でしっかり乾くため、小さなお子様がいて洗濯回数が多いご家庭ではとても重宝されています。
一方で、電気乾燥機も進化しており、洗濯から乾燥まで一貫して行えるドラム式洗濯機などは、タイマー設定で寝ている間や外出中に完了できるなど、共働き世帯にとっては非常に実用的な選択肢です。
どちらが”正解”というよりも、
・「暮らし方」
・「洗濯頻度」
・「家族構成」
・「設置コスト」
といった要素を加味して選ぶことが大切です。
湿気対策とひとことで言っても、素材選び、設備選び、そして間取りの工夫と、多くの要素が関わってきます。
ユーテックでは、
・自然素材を使った湿度コントロール
・ランドリールーム+乾燥機の活用
・暮らしに寄り添った建材・設備の選定
といった視点から、お客様それぞれの”暮らし方”に合わせた快適な住まいづくりをご提案しています。
「梅雨でも心地よく暮らせる家にしたい」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
「家づくりをワクワクさせる」住まいづくり
株式会社ユーテック
〒761-0311 香川県高松市元山町943-1
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